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Surveroidの評判は?導入前に確認したいサービス内容

セルフ型アンケートツール「Surveroid(サーベロイト)」をご存じでしょうか?アンケート画面作成から配信、集計まですべてWeb上で完結でき、リサーチに関する専門知識がなくても利用できるツールです。しかし、Surveroidをどのように活用したら良いか、本当に使いやすいかなど気になる方もいるでしょう。

そこで今回は、Surveroidの特徴や導入事例、登録方法などをご紹介します。アンケートを用いて消費者のリアルな声を集めたい法人担当者の方は、ぜひ参考にしてください。

■この記事でわかること

  1. Surveroidの特徴や料金
  2. Surveroidの導入事例
  3. Surveroidの登録方法
目次

Surveroidとは?

市場調査を手軽かつ簡単に行えるSurveroidには、具体的にどのような特徴があるのでしょうか?どこの会社が運営していて、安全性はどうなのかも気になるところです。まずはSurveroidの特徴や運営会社のほか、安全性についてもご紹介します。

直観操作で使用できるセルフ型アンケートツール

Surveroidとは、簡単な操作でWebアンケート作成が可能なツールです。専門知識がなくても本格的なアンケート作成ができ、600社以上の消費財メーカーや広告代理店などが利用しています。

400万人以上のモニターへアンケートを配信でき、60万人以上を回収予測数としています。性別や年齢、職種などの絞り込み検索・配信ができるほか、より限定的にするためのスクリーンアンケートも実施可能です。商品の満足度や意見が知りたい、改善案を聞きたい際に活用されています。

マーケティングアプリケーションズが運営

Surveroidの運営会社は、株式会社マーケティングアプリケーションズです。2022年5月に設立された若い会社ですが、2006年に設立された株式会社ボーダーズの分割による新規設立のため、十分な知識やノウハウを取得しています。

株式会社マーケティングアプリケーションズはアンケートシステムをはじめ、リサーチャーのためのプラットフォーム、アンケート集計やレポート作成ツールなどを提供しています。1,000社以上の利用実績を誇り、企業からの厚い信頼を獲得している企業です。

暗号化通信(SSL/TLS)で個人情報を管理

膨大な個人情報を取り扱う株式会社マーケティングアプリケーションズは、暗号化通信(SSL/TLS)を用いた徹底した個人情報の管理を行っています。データの送受信時に情報を暗号化するため、外部へと流出する危険性が低くなるとして、広く使用されている技術です。

また、企業ホームページにおいて個人情報保護方針を打ち出し、個人情報の利用目的や安全管理、開示などを明らかにしています。企業や顧客からの信頼を裏切らないよう、定期的に従業員への指導や管理方法の見直しなどに努めているのです。

プライバシーマークを取得

株式会社マーケティングアプリケーションズは、プライバシーマークの認定を受けています。プライバシーマークとは、第三者が個人情報の取り扱いを客観的に審査し、適切な管理だと認められた企業のみが取得できるものです。

厳しい審査基準を通過した証明であり、企業や顧客から預かった個人情報を正しく管理している会社であることがわかります。そのため、情報が流出する危険性は限りなく低いと言えるでしょう。

Surveroidの評判

次に、Surveroidを導入して消費者へアンケートを実施した企業からの評判をご紹介しましょう。良い評判だけでなく、悪い評判もまとめています。どのような使い道があり、ビジネス運営にどう役立ったのか、ぜひ参考にしてみてください。

Surveroidの良い評判

まずはSurveroidの良い評判から見ていきます。適切な調査設計が検討できる、操作が簡単、コストパフォーマンスが良いなどの意見が見つかりました。

適切な調査設計が検討できる

参考:エバラ食品工業様のユーザー事例|セルフ型アンケートツール|Surveroid(サーベロイド)


大手食品メーカーのエバラ食品工業株式会社は、特定のターゲット層にアンケートを実施したいとして、スクリーニングも可能なSurveroidに魅力を感じ、導入しています。スクリーニング込みで数万円から実施でき、アンケート実施前に回収可能性がわかる点に便利さを感じたようです。

簡単な操作とコストパフォーマンスが良い

参考:ピープル様のユーザー事例|セルフ型アンケートツール|Surveroid(サーベロイド)


総合玩具メーカーのピープル株式会社では、市場把握と消費者が受け入れてくれるかを確認するためにアンケートを用いています。誰でも簡単にアンケートの作成ができる点、安価である点を評価し、Surveroidを採用しました。

Surveroidの悪い評判

誰でも簡単に使えて機能も十分なSurveroidですが、悪い評判も聞かれます。続いては、実際の利用者が「改善されれば良い」と感じたポイントをご紹介します。

子どもの年齢・性別でアンケート対象者を絞れない

参考:クラシエフーズ様のユーザー事例|セルフ型アンケートツール|Surveroid(サーベロイド)


保護者の年齢や性別の指定となってしまうため、子どもが対象の企業にとっては情報が欲しい子どもの年齢・性別からの回答が集まりにくいという意見です。しかし、早ければ当日内にアンケート作成・配信ができ、低コストな点は高く評価しており、総合的な満足度は高くなっています。

UIに改善の余地がある

参考:ヤマキ様のユーザー事例|セルフ型アンケートツール|Surveroid(サーベロイド)

UIの改善余地があるという意見です。作成パートと回収状況を確認するパートが一緒に見られれば、より使いやすくなるという声が聞かれました。ただし、「しいて挙げるなら」という記載からわかるように現状のシステムでも満足しており、スピーディかつ効率的にデータ回収できる点を高く評価しています。

Surveroidのサービス内容と料金について

次に、Surveroidのサービス内容と料金を見ていきましょう。主なサービス内容はアンケート(国内)・スクリーニング・オープンアンケートの3つです。どのサービスが自社のビジネスに使えそうかを見極めましょう。

アンケート(国内)

Surveroidのアンケートは、専門知識がない方でもマニュアルなしで作成できます。ネットリサーチに関する知識は不要なので、導入が初めてでも安心です。他のアンケートツールとは違ってさまざまな設問タイプを使用でき、矛盾回答を防ぐための機能も付いています。

初期費用や月額料金などは一切なく、アンケートごとに料金が発生する仕組みです。「1問×1人×10円」で計算され、300人に10問のアンケートをした場合は「10問×300人×10円」で33,000円(税込)となります。

スクリーニング

本調査前に対象者を抽出するスクリーニングも実施可能です。スクリーニング料金は2,000人まで11,000円(税込)、4000人まで22,000円(税込)、6,000人まで33,000円(税込)などとなっています。たとえば、スクリーニングをするために2,000人に1問のアンケートをした場合は10,000人です。

その後の本調査では、スクリーニングの実施により1人あたりの単価が10円から15円となり、「1問×1人×15円」という計算式になります。2,000人へのスクリーニング実施後、本調査で300人に10問のアンケートをした場合「10問×300人×15円×税=49,500円(税込)」となり、スクリーニング代と合わせると60,500円(税込)になります。

オープンアンケート

オープンアンケートとは、配信対象の調査専用パネル以外の方にアンケートを実施することです。従業員の満足度やストレス調査、イベント来場者へのアンケートなどさまざまな使い方ができます。

初期費用や月額利用料はこちらも一切かからず、設問数とアンケートの実施期間によって料金が決定する仕組みです。たとえば、5問の設問を〜30日で公開した場合は22,000円(税込)、10問の設問を〜60日で公開すると66,000円(税込)になります。実施期間が90日以上、設問が50問以上を超える場合には別途相談が必要です。

Surveroidの登録手順

ビジネスに役立つSurveroidを利用する際には会員登録が必要です。名前や電話番号、メールアドレスなどを入力した後、登録審査、登録完了の順になります。利用区分の設定もできるので、企業の場合は「法人」を選択しましょう。

  1. 会員情報入力
  2. 登録審査
  3. 登録完了

まとめ

専門知識や技術がなくても直感的にアンケートが作成できるSurveroidは、日本の多くの企業に利用されています。スクリーニングにより対象者の絞り込みができるので、効率的に指定のターゲット層からのデータ収集が可能です。

また、初期費用や月額料金が一切かからないのもうれしいポイントです。設問数やアンケート人数などによって料金が決定するため、無駄なコストをかけずに運用できます。消費者の声を聞いて新商品やサービスの開発に役立てたい企業は、ぜひ導入を検討してみましょう。

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