【広報担当者必見】コピーライティングのセミナー参加してみた!

Writer:伊東貴弘
2021年2月12日

クラウドラボを運営するトムスの『攻めのバックオフィス部』に所属している伊東です!

自社の新聞広告を作成するなど、広報の業務も行っている攻めのバックオフィス部。
広報する告知物を作成するにあたって、その告知物を見る人の印象に残るようなコピー(キャッチコピー)を考えるのですが、中々発想が湧かず悩む時が多々あります!
この記事を読まれている方の中でも、広報担当者や告知物を作成されている方がいらっしゃったら1度は同じ悩みを持たれたことがあるかと思います。

そんな頭を悩ますコピーですが、入会している広報コミュニティ『静岡広報たん』(以前書いた『静岡広報たん』に関する記事はコチラ)にて、豊富な経験と実績を持つプロのコピーライター「片桐 義晴(かたぎり よしはる)」さんによるコピーセミナーが開催されることとなり、先日早速参加してみました!

今回はそのセミナーで学んだコピーライティングに関して書いていきます!

セミナー講師紹介

今回セミナー講師として来ていただいた「片桐 義晴(かたぎり よしはる)」さん。
大学卒業後、情報出版社入社した後に1989年独立。テレビCM、ポスター、新聞広告、パンフレット等のコピーライティングなど幅広く手掛けており、静岡新聞広告賞大賞等、多数受賞もされています!
そんな片桐さんから、伝えるためのポイントなどについて詳しく教わりました!

伝えるためのポイント

伝えるためには下記の3つがポイントであるため、そのポイントをおさえたコピーづくりが必要とのこと!

①WHAT:何を伝えるか

⇒伝えたい項目の順番をつける、1番何を伝えたいか整理する、読む人の立場に立つ など

②WHO:誰に伝えるか

⇒読み手の層(ターゲット)を設定、読み手の気持ちになる、読み手に合わせた表現を意識する など

③HOW:どう伝えるか

⇒読みやすく、目立つように、キレイに など

これらのポイントのように伝えたいことを理解し、伝えたいことをかみくだいて受け手側のことを思って伝えていくことが大切ですね!

キャッチコピーのポイント

キャッチコピーには下記の2つがポイントであるとのこと!
上記の「伝えるためのポイント」ともつながっています!

何を言うか【What to say】

・優れている点  ・消費者のメリット ・新しい価値 ・忘れていた価値 など

どう言うか【How to say】

・自分に関係あると思わせる ・楽しませる ・共感させる ・驚かせる など

以上のことを踏まえて実践

伝えるためのポイントなどを学んだところで、今回セミナーが行われた地域である「藤枝市」のキャッチコピーを参加者同士で2グループに分かれて考えてみました!

藤枝市のいいところや特徴(子育てしやすい、人口が増えている、行政がまちづくりに積極的など)を各グループで出し合い、それらに基づいて考えついたキャッチコピーがこちら!!

            ⇓⇓⇓

「よそ者 活躍中。」

⇒藤枝市外から移住等されてきた人達でも活躍できる地域であることをアピールしています!

「適度にいーなか。」

⇒藤枝市が田舎すぎない「適度な田舎さ(適度に田舎)」と、地域の人たちとの「適度な距離感(適度にいい仲)」をかけています!

どちらのグループも印象的なコピーになりました!

参加してみて

今回セミナーに参加してみて、伝え方や表現方法もそうですが、既存のコトバを違うコトバで言い換える感性を身に着けていくことが改めて重要であると感じました!
そのため、CMや新聞広告等で日々様々なコピーを見て触れていき、そのような感性を身に着けて次回告知物等作成する際に活かせていければと思います!

今後も広報セミナー等で学んだことを発信していきます!

 

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