コロナ対応型小規模事業者持続化補助金
補助金

補助上限100万円!コロナ特別対応型「小規模事業者持続化補助金」

投稿日:2020年4月30日

■ 小規模事業者持続化補助金の<コロナ特別対応型>が公開されました。

【地方企業の為のウェビナー情報】

5月よりIT導入補助金の対象ツールにも使える業務改善、テレワークツールのノウハウを発信するウェビナーを開催します。
以下、募集しておりますので、ご参加お待ちしいています。
⑴ 5月14日14時から
働くが変わる Vol.1 「新型コロナ対策に使える賢い補助金活用法」
https://www.e-toms.com/cloud-lab/event/20200514e/

⑵ 5月28日14時から
https://www.e-toms.com/cloud-lab/event/20200528e/

■ 補助上限額が100万円に設定

小規模事業者持続化補助金は、地域の商工 会または商工会議所の助言等を受けて経営計画を作成し、その計画に沿って地道な 販路開拓等に取り組む費用の2/3を補助する物で、通常の販路開拓の場合は補助上限が50万円でした。今回コロナ特別対応型が発表されその上限が2倍の100万円に設定(2/3の補助は変わらず)されることになりました。

 

■ コロナ特別対応型に採択されるためには何をすればいいのか?

補助対象経費の1/6以上の予算が以下の内容に合致していることが必要ということです。

① サプライチェーンの毀損への対応
② 非対面型ビジネスモデルへの転換
③ テレワーク 環境の整備

要するに現状のサービス提供の体制を維持するため、もしくは非対面でもビジネスを継続できる体制を作るかということです。
ベースが販路拡大に取り組む事業者を対象にしているので、ベースは販路拡大のためのチラシやHPの制作でいいのですが、そのうちの1/6を上記①〜③に使うと、補助上限が50万円から100万円に上がるということですね。
例えば、
・テレワーク環境の構築に90万円、販路開拓のためWebコンテンツ改修に60万円の場合は、2/3が③に該当するので対象となるので補助上限は100万円となります。

・テレワーク体制の構築15万円、販路開拓のためのWebコンテンツ改修140万円の場合は、③に該当するのは1/10になってしまうので、条件を満たさず補助上限は50万円となります。

 

 

■ 対象企業

今回の対象は小規模事業者ということもあって絞られています。
・商業・サービス業(宿泊業・娯楽業除く)は、常時使用する従業員の数 5人以下
・サービス業のうち宿泊業・娯楽業は、常時使用する従業員の数 20人以下
・製造業その他は、常時使用する従業員の数 20人以下

 

 

■ 他の補助金

同様にクラウドツールやITツール導入による業務効率化を図るための補助金としてIT導入補助金が6月から始まります。
上記条件に該当しない会社でも多くの企業の条件に合致しますので、是非ご覧いただき、早期の準備をしていただくことをお勧めします。

IT導入補助金
https://www.e-toms.com/cloud-lab/contents/hojyokin2020/