2018年は災害への意識変革元年

執筆者
中川豊章
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2018年の度重なる自然災害による被害に遭われた方々に謹んでお見舞い申し上げます。

来年以降もこの自然災害の連鎖は続くのか?

多くの方が2018年の自然災害の被害に遭っているかと思います。地震、台風、今まで被害のなかった地域にまで被害が及び災害対策をされていなかったご家庭も多かったと思います。この1年の経験をもとに災害対策の準備をされる方も多いのではないでしょうか?

来年以降の観測を見ても、有識者の判断では「宇宙規模での気候変動が起きている」等、数年でこの流れは回避できないという流れが有力なようです。現に太陽の黒点運動も弱くなりミニ氷河期(1600年代にも同様の時期があったようです)が到来し、地球全体で大きな気候変動の岐路に立っているという状態です。基本路線はこういった気候変動からの災害は続くと捉えても良いのではないでしょうか。

ではどのような準備をすれば良いのか?

トムスではこの災害の中Twitter上でどのようなツイートが発信されているかを分析し、今後の自然災害に備えて頂けるよう資料として用意させて頂きました。「非常食」「ハザードマップ」等有事に必要なもの、有事前に本来確認しておくべきものについての、必要性や豆知識が多くツイートされている結果が分かりました。また、東日本大震災の際もそうでしたが、SNS上には多くの情報が発信され、ライフラインとしての役割を果たしていることも分かります。

Twitter上のツイートを参考に、皆さまも有事に備える事や、Twitterを使ったリアルタイムの情報取得の準備をしてみることが必要かもしれません。

参照データ:「非常食」「ハザードマップ」に関するツイート