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kintoneは使えない?kintoneを効果的に使えるkLookerをご紹介

投稿日:2023年3月17日

kintoneを導入したが、「もっと機能を拡張したい」「グラフが見づらい」「一覧画面を見やすくしたい」などお悩みの方は少なくないと思います。2023年3月に発売されたプラグイン機能のKLookerでkintoneがちょうどよく効果的に使えるツールに進化します。

kLookerとは?

kLookerは株式会社トムスのkintone総合相談所クラウドラボが販売するkintoneの苦手と言われるデータをグラフィカルに表示できるパッケージ開発サービスです。
本サービスの特徴として「データをグラフィカルに見える化」「複数のアプリ間集計」「kintoneダッシュボードデータの外部への共有」の3つが上げられます。

 

「kintoneのデータをグラフィカルに見える化」

kintoneの使いづらい?苦手な領域だと判断される部分の1つでもあるのがデータを見やすくグラフ化(可視化)することです。単調なデータであれば標準のグラフ機能で賄うことも可能ですが、複数の種別が異なる少し複雑なデータとなると限界があります。そこをグラフィカルなダッシュボードに置き換えて、データの視認性を高め新しい気付きやデータ活用の幅を広げることをkLookerは可能にします。
単純な文字、数値が羅列しているレコードでは気づきにくいものがグラフィカルなダッシュボードに置き換え、見える化することで新しい気づきが生まれる環境を作ることが出来ます。そのため営業や経営活動でのデータ活用が期待できます。

「複数のアプリ間集計」

kintoneが物足りないとされる部分の異なるアプリ間の集計をkLookerは可能にします。ユーザーの要望にそって整理し、希望にそったダッシュボード出力が可能です。複数のアプリのデータを再計算してのグラフ化もできます。

「kintone外部への共有」

社内・社外のkintoneユーザーではない人へのダッシュボードのデータの共有がスムーズに行えます。作成したダッシュボードは独自のURLを発行することが出来、外部の関係者やパートナーに共有することが可能です。Googleのアカウントを所持していればより、クローズドな環境での共有もできます。

 

kLookerの主な機能

KLookerの機能は大きく分けて6つあります。「柔軟な表示方法」「定期更新」「サイト埋め込み」「PDF出力」「メール定期配信」「アクセス制限」です。kintoneが使えないと判断されがちな、苦手な部分をkLookerはカバーしています。

「柔軟な表示方法」

ダッシュボード内のグラフや表、ドリルダウンなどユーザーの好みに合わせた表示の設定が可能です。

「定期更新」

月初に1度などユーザーが指定したサイクルで定期的にダッシュボードのデータ更新が可能です。

「サイト埋め込み」

サイト埋め込み用のタグを自動で発行します。お客様のホームページや、kintoneのポータル画面に設置することが可能になります。

「PDF出力」

kintoneで1番声が多いのがPDF出力できない?印刷できない?です。kLookerではダッシュボード化した情報をPDFに出力・ダウンロードが可能です。

「メール定期配信」

メール配信のスケジュールを設定することで、ダッシュボードの情報を定期的にメンバーや関係者に配信することが出来ます。

「アクセス制限」

指定されたメールアドレスをもつユーザーのみが閲覧できるようにする権限の設定が可能です。

kLookerの見える化に向いている業務

「損益管理」

損益のデータを管理・把握することだけで手一杯になっていませんか?
見える化することで、ひと目で会社の状況、利益、損益などを把握でき現在地の把握、今後の展開を考えることに繋がります。

損益計算レポート

「顧客管理」

会社の顧客情報を見える化することで顧客管理がスムーズになります。顧客の現況や過去の実績などから見えてくる施策も多いのでは無いでしょうか?

顧客管理レポート

「勤怠管理」

近年では在宅ワークの社員も増え、勤怠管理がより複雑化している企業様も多いと思います。勤怠管理も見える化して社員の労働状況をより分かりやすくしましょう。

勤怠管理レポート

「月次管理」

月毎に管理することはとても大切だと分かっていながらも、中々毎月資料作成に費やす時間が取れない担当者も多いと思います。kLookerを使えば簡単に素早く毎月のデートを見やすく、伝えやすく作成することが可能です。

月次管理レポート

kLookerの費用は?高い?安い?

ここまでkLookerの機能や特徴についてご紹介してきましたが、ここまで機能を揃えていると費用も高いのではないかと思われると思います。
kLookerは他社のダッシュボード等のプラグイン費用と比較しても低コストでの導入が可能です。

初期費用 お問合せください
・ヒアリング
・設計
・kintoneアプリ確認・修正
・Google App Script開発
・Google Bic Query開発
・Google Looker Studioデザイン・作成

月額費用 11,000円(税込)
・Google環境管理
・保守対応
・Google Looker Studioデザイン変更対応(月2h程度)
※最低契約期間6ヶ月

画面デモや導入の流れ

実際の画面デモや導入の流れに関しましてはサービスサイトに詳しく記載されておりますのでこちらからご確認ください。
トムス KLookerサービスサイト
https://www.e-toms.com/cloud-lab/klooker/

まとめ

今回は2023年にリリースされたばかりのkintoneがちょうどよく効果的に使えるツールkLookerをご紹介しました。今までkintoneが少し使いづらい。もっと便利にしたいなど困っていた方はぜひkLookerを導入して「ちょうどよく効果的に使える」を実感してみてください。
クラウドラボでは、皆様の業務改善やDX推進に関するご相談・質問・ご依頼を受け付けております。 kLookerの導入だけでなく『kintone』の開発や支援を担当いたします。
ご興味がございましたら、下記お問い合わせフォームよりお気軽にお問い合わせください。